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プロの視点

物流改善の現状・物流改革の手順

08/04/14>>有限会社SANTA物流コンサルティング 代表取締役社長平野 太三 氏

物流改善の現状

皆様初めまして!

物流コンサルタントを致しております、SANTA物流コンサルティングの平野と申します。
今回ご縁があり皆様に情報提供できる機会を得ることができ、大変嬉しく思っております。


文字数の制限の関係上、多くの紹介はできませんが、今後も継続して物流コスト削減に関する情報をご紹介したいと考えております。

よろしくお願い致します。


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物流は以前に比べて脚光を浴びており、企業の中でも物流改革を経営方針のひとつに取り入れている企業も少なくない。

ただ、物流改革と言っても、例えばピッキンググループの様なグループ内での改善が進み始めているに過ぎない。

しかも制約条件だらけの改善で、グループ間、もしくは部門間で調整しないと解決できない改善はまだ手をつけていない企業も多い。

消費者の需要が伸び悩む中、今後の売上拡大は非常に難しいため、企業は無駄な物流コストを削減していく必要がある。

そこで、次項より具体的な物流改革を進める手順をご紹介していきたい。


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物流改革の手順

物流改善の進め方は色々あると思うが、私は下記の手順で進めることをお薦めする。

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1.改善策があるかまで考えないで物流の問題点をできるだけ多く出す

2.問題点を整理し発生原因を洗い出す

3.問題点を主要メンバー(経営者を含む)で共有化して優先順位付けを行う

4.その問題点の具体的データを集めて数値化する

5.改善に必要なメンバーと改善後の効果予測を数値化する

6.実行スケジュールを立案する

7.物流定例会を開催して進捗チェック&効果検証を行う


Dr.SANTA流 物流改革の進め方

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他の方法として、問題として認識しているものから取り組む方法もあるが、個人により見えている物流範囲が違うため、個人の優先順位と会社の優先順位は大きく変わる。

この手順の最大の課題は、全社プロジェクトを構築することである。

今の時代では人的余裕がある部署は無いから非常に大変かもしれないが、これができている企業と出来ていない企業では大きな差ができる。

私の経験則では、物流改革だけで売上の1%が改善できる可能性があるからである。


(次号に続く)

有限会社SANTA物流コンサルティング 代表取締役社長 平野 太三 氏
平野 太三 氏

昭和38年兵庫県芦屋市にて出生。昭和61年甲南大学卒業。平成15年に(有)SANTA物流コンサルティングを設立。主な仕事は、物流コンサルティング、執筆、講演、研修。主な書籍「3ヶ月で効果が見え始める物流改善【現状把握編】(プロスパー企画¥1,890)」。物流技術管理士、日本物流学界正会員、物流技術管理士会理事。中小企業大学校講師、ロジスティクスアライアンス研究委員の実績もある。Dr.SANTAの愛称で知られている。

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