在庫削減アプローチ:その1(なぜ在庫が必要か)
2008年3月10日の日本経済新聞(スイッチオン・マンデー)の記事に、“在庫を担保に融資”という記事が掲載されていました。
今までの不動産担保での融資から、商品在庫を担保にした融資が新たに登場したという記事です。
そこでは、在庫の絶対額だけではなく、内容(質)も重要となります。
質の良い在庫とは、在庫回転率の悪い商品やデッドストック、そして不良在庫が無いものを言います。
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そもそも在庫が何の為に必要かと言うことですが、それは顧客サービスを向上する為、つまり、欠品を極力少なくして納期を守るか或いは短くし、不良品を届けないようにする為です。
その為には、出来るだけ在庫の管理力 をアップして、無駄な在庫を持たないようにしなければなりません。
この管理力を高めれば、その分在庫が少なくて済みます。
逆に、管理力を高めずに在庫削減を先行すると、顧客サービスを低下させ、売上ダウンの原因となります。
この管理力強化の強力な支援として、QC的アプローチ、IE的アプローチ、VE的アプローチがあります。
それぞれのアプローチについては、次回以降で説明をしていきます。
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*管理力とは、多頻度小ロット発注への対応力、仕入リードタイムの短縮、仕入・外注管理の徹底、情報システムの活用、販売計画、需要予測などのことを言います。
1970年関西大学工学部卒業。卒業後、大手食品メーカーに勤務しコンピュータシステムの開発を担当。その後、産業能率大学非常勤講師などを経て中堅文具メーカー(大阪)に勤務。同社にて、常務取締役 物流本部本部長として物流改革を担当する。現在は、中堅企業に対する物流コンサルタントとして活躍中。
中堅製造業への生産管理高度化指導に対して京都府知事より感謝状、中堅企業への物流改革貢献に対して大阪府知事賞を受賞。
主な書籍「MRP導入手引書(財団法人大阪科学技術センターより出版)」、「企業内SEのためのコンサルティング能力開発セミナーテキスト(産業能率大学より出版)」。










