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プロの視点

「作業要員の計画化」

多品種小ロット出荷が進む物流センター業務では、作業要員計画は非常に重要なマネジメント項目になります。

この作業計画ですが、要員の人員数や配置の計画には、
時間あたりの処理能力、つまり「人/時生産性」というものがあります。


これは何人で作業を行なう、何時間で作業を終わらせるといった観点ではなく
何「人/時」で作業を行なうかということが重要になります。

例えば3人で4時間を掛けて作業を行なうとすれば、3人×4時間で12人/時ということになります。 


この指標をうまく使い、作業の要員計画を作っていかなければなりません。

そして具体的には全体の運営時間と時間別の必要な処理物量をもととして、時間ごとに要員配置を行なっていきます。


配置は各作業員の勤務時間や曜日の都合を考慮し、下記のような表を作成します。


イメージ図


これは時間帯別要員表、レイバースケジュールコントロール表と言ったりもします。

これをもとにして、作業内容との整合性をとっていく必要があります。


イメージ図


つまり要員を有効活用するための計画と、もう一つは作業内容にあわせた要員計画両方を考える必要があります。


要員と作業内容を視野に入れ計画が作成できたら、それが潤滑に回るように対策を練らなければいけません。

現場リーダーは管理に特化し、その下で働く要員の仕事は
徹底的に標準化・単純化・規格化を図り、パート・アルバイトで対応できるようにしておくことも一つです。


そのためには判断業務や連絡が必要な仕事を極力排除し、
手順をマニュアル化・ルール化しておく必要があります。

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<業務のマニュアル化・ルール化>

1、入荷~出荷・在庫管理などの各活動をフローチャートにして掲示する
2、各作業で使用するツールを整備する
3、作業の流れに判断業務がないことを確認して、カイゼンの余地を検討する
4、並列処理ができる作業を見つけてフローを改定する
5、改定されたフローで実施する
6、課題や注意事項を整理して、マニュアルへ記入する
7、マニュアルを定期的に改訂してカイゼンの積み上げを行なう

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といったことで、現場の強化がドンドン図れるようになってきます。
早速おこなってみてください。

株式会社船井総合研究所 戦略プロジェクト本部 ロジスティクスグループ 廣田 幹浩 氏
廣田 幹浩 氏

国内大手物流・ロジスティクス系企業を経て船井総合研究所に入社。物流系システム導入支援や、物流センターの具体的カイゼンを得意とする。物流戦略の立案から戦術・戦闘レベルまでこなす物流「超」現場主義者。 物流技術管理士。(財)中央職業能力開発協会(JAVADA) ロジスティクス検定問題作成委員、(財)社会生産性本部 ビジネスキャリア検定問題作成委員。 「短期間業績アップ請負人」

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