人時生産性による評価
お金を稼げるのはただ一つ、儲かる仕事だけです。
これは間違いないですよね。
「ムダ」は誰のためにもならないという信念のもとに自分の現状の仕事を点検してムダをなくした効率的な作業を遂行しなければいけません。そのためにはムダは見つけ次第排除すべきです。
それには基本(ルール)をまずは忠実に守り簡単な問題でも根気と努力と執念で解くとともに、毎日、毎作業、毎時間の目標達成に終始徹しなければいけません。
その目標となんでしょうか、物流現場における目標とは人時生産性の向上であると考えられます。
もちろんのこと、これは製造業などでも使われる指標ではありますが、労働集約産業である物流業ではもっとも重要視される考え方であると思います。
その人時生産性とは仕事量を人数とかかった時間をかけたもので割ったものが、ポピュラーな指標です。つまり1000個の仕事をさばくのに、2人で5時間かけてやれば、1000個÷(2人×5時間)=100個/時間となり、一人1時間あたり100個の処理量となるわけです。

この個数を一時間あたりの売上に換算すればそれが高ければ高いほど、儲かる仕事といえるわけです。
このような人時生産性の高い仕事を増やさなければいけません。
「当たり前じゃないか!」と言われるかもしれませんが、自社の業務内容を見てみるとどうでしょうか?以外とそうでもないのが現状です。
では人時生産性が高い仕事を増やすにはどうすれば良いのか、それは一時間あたりの処理量を増やすか、その反対の処理量は同じで投入時間を減らすかということになります。

処理量を増やすのは、単価の高い仕事、専門性の高い仕事などを獲得するというのが、自然な考え方でしょう。
後者の投入時間を減らすというのは、熟練者を増やす、または物流改善によって人数を減らす、または人数は同じで時間を減らすということになるでしょう。
つまり同じ業務量を少ない時間(投入時間)でやるか、同じ人数(投入時間)でより多くの業務を行うのかしかありません。
これがうまく出来ているのか、出来ていないのかを把握するには人時生産性を見る以外判定は難しいのです。
一概にはいえませんけどね(笑)
国内大手物流・ロジスティクス系企業を経て船井総合研究所に入社。物流系システム導入支援や、物流センターの具体的カイゼンを得意とする。物流戦略の立案から戦術・戦闘レベルまでこなす物流「超」現場主義者。 物流技術管理士。(財)中央職業能力開発協会(JAVADA) ロジスティクス検定問題作成委員、(財)社会生産性本部 ビジネスキャリア検定問題作成委員。 「短期間業績アップ請負人」















