物流企業の環境提案展開法
21世紀前半のビジネスのキーワードは、「環境」「安全」「個人」の3つだと思います。
この3つのうち、物流企業は、特に「環境」を押すべきでしょう。
狙いは、環境経営に注力している荷主企業です。
その注力度合いは、ホームページやそこにアップされている環境報告書の内容を確認すれば判ります。
第一に提案すべきは、CO2排出量を削減できる企画です。
そういった企画は、ほとんどの場合、コストダウン効果もあります。
例えば、共同配送、共同物流、モーダルシフト、ルート削減、省燃費運行、エコトラックの導入、
省エネ拠点の活用、梱包・包装資材の削減、カーボンオフセットなどが当てはまります。
こういう企画立案ができない場合は、まずは業務ごとのCO2排出量を算出することに取り組みましょう。
(既存荷主への請求書には、提供商品ごとのCO2排出量明細を記載)
それだけで、今は訴求力があります。
第二には、ゼロエミッション(ゴミゼロ)を実現する提案をすべきです。
具体的には、廃棄物の削減、リサイクルループの構築などです。
そして、第三に、環境対応業務の請け負いを提案すべきです。
具体的には、産廃企業からの請求書の処理代行、構内作業代行、省エネ法対応業務代行、
環境報告書作成代行などの業務です。
訴求するポイントは、1にコストダウン、2に手間代行、3にCSR(企業の社会的責任)です。
物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、新規事業の立ち上げを得意とする。最近は、既存の運送・倉庫事業と相乗効果の高い環境ビジネス開発を、主テーマとして活動している。永年物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。
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【著書】
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「中小企業は『環境ビジネス』で儲けなさい!」(共著)















