物流が顧客不満足を生んでいる
あなたは、物流のことを十分理解していると自信を持って言えますでしょうか?
物流は、顧客満足を左右する機能です。
言葉を変えれば、物流の良し悪しが、顧客を満足させるか、不満を生むのかを決めるのです。
例えば、ある百貨店の物流責任者の方を当社の戦略物流セミナーに登壇頂いた際に、こう話されました。
当社の外商が懸命に接客して買ってもらったのに、お届けするドライバーの身だしなみが汚ければ、
顧客満足はゼロになります。
ゼロです。マイナスかもしれません。
その顧客がいくら店頭で気持ちよく買物してもらっても、
最後の顧客接点であるドライバーの不用意な身だしなみで、一転して不満を感じるのです。
このようなことは、様々な場面で発生します。
しかし、物流のことを知っておかないと、以下のようなことが起こってしまいます。
「配達する人が、無愛想だった・・・。次から買う気が失せちゃうよ」
(55歳既婚男性、百貨店で購入)
「髪の毛が付いた下着が届いた・・・。もう二度と買わないわよ(怒)」
(28歳独身女性、通販で購入)
「代引きのお釣りがないなんて・・・。考えられない!」
(45歳主婦、カタログ通販で購入)
「棚に商品がない。欠品だ!まだ、あの商品は届かないのか」
(18歳大学生、コンビニで大好きなチョコを探して)
「部品が届かないから、製品が作れない。作業者は、もう出勤してるのに・・・。」
(55歳中小企業社長、製造業)
これを読んで、「確かにそうだなあ」と思われるでしょう。
2番目の例の下着通販で、髪の毛が付いていたら、最悪です。
二度と買わないばかりか、TWITTERで呟かれ、リツイート(RT)され、Blogでも書かれ・・・、
と最悪な状況になりえます。
「もっと、物流を大事にしないといけないなあ」「物流を勉強しておかないといけないなあ」
と感じて頂けたでしょうか?
社内の物流担当者にも、このようなことを伝えてください。
この最低限の認識を持つかどうかで、仕事の品質も変わります。

1968年(昭和43年)10月25日生まれ。上智大学経済学部経済学科を3年で単位取得終了し、渡米。ゴールデンゲート大学MBAをマーケティング専攻にて取得。帰国後、船井総合研究所に入社。その後不動産会社を経て、光輝グループ入社。 光輝グループでは、物流コンサルティング及びアウトソーシング、を主な活動分野し、日本初のゲインシェアリング(成功報酬型アウトソーシング、東証一部企業)を達成する。 2000年2月14日株式会社イー・ロジット設立、代表取締役に就任する。















