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プロの視点

人材と物流への投資

13/09/30>>角井亮一 氏 監修

投資は利益を生むために行うのです。

金融経済における株への投資は、投資家の期待によって行われます。
あくまでも期待であり、株価の変動を直接コントロールすることはできませんし、
誰かが得すれば、いずれは誰かが損をします。

今の段階ではアベノミクス効果で株価は値上がり傾向にありますが、
このまま上がり続けていくのか、それとも突然値下がりするのか、円安が続くのか、円高に戻るのか…
これによって、儲かる企業もあれば、苦境に立たされる企業もあります。

さて、企業の人材育成や物流への投資はどうでしょうか?

実は、企業が直接コントロールできるのです。
投入された資金は、いわゆる「コスト」として管理されます。

人材育成は、一人ひとりが職場に必要な知識や教養を身につけることで企業活動を活発にしていくことができます。
顧客満足を上げて売上や利益を得ようとするならば、接遇、マナーをはじめ、
営業教育、商品開発教育を徹底して行って、個々のレベルを企業が管理できます。

企業は売上や利益、強いては顧客満足を上げるために物流にも投資し、そして物流全体を管理することができます。
勿論、物流における人材の育成も含みます。

例えば、
・物流効率化やコスト管理ができる人材の育成
・商品販売数の増加に伴うインフラの再整備
・人力で行う物流作業や管理のシステム化
など。

しかし、せっかく物流への投資を行っても、成果が出ない企業は多くあります。
まさにコストの垂れ流しです。
それはなぜか?

【利益が循環していない】
  →商品が増えても売れていない。営業部門でのマーケティングが不十分。
  →不要なコストが多すぎる。また、コストを管理していない。
  →特に在庫を持つことで生まれるコスト意識が全社的に無さすぎる。

【教育の成果がでていない】
  →人材教育を反復して行わない。その場限り。もしくはやっていない。
  →自己流の作業や管理を行っている。まとまりがない。
  →作業マニュアル、管理マニュアルがない。

【横の繋がりがない】
  →営業部門の力が強すぎ、物流部門は言いなりになっている。
  →部門間での不満が多すぎる。

【投資計画が不十分】
  →効率化の効果が十分検証されていない。

【物流ビジョンが無い】
  →職場の統制がとれない。
  →部門としての進むべき道が示されていない。


など、他にも多くの要因があります。

全ては一人ひとりの能力や物流に対する想いを管理出来ていないことに起因していますが、
最も問題なのは、投資されていることに意識、つまり、コスト意識が無いということです。

コスト意識や企業の全体最適化に力を入れる物流部門を持つ企業は、投資を有効に使い、
企業が利益を生む仕組みにしています。

人材とコストをきっちりと管理し、是正していくことで、無駄な投資をしないで済みます。
また無駄な投資をカットすれば、その分が利益になることを忘れてはなりません。
これらを意識し企業が利益を上げれば、だれも損をすることはありません。
人材や物流部門は、これまではコスト部門でしたが、これからは利益部門になっていかなければなりません。

物流サービスで企業イメージをアップし顧客満足を呼びこみ、
更にコスト改善によって、利益を確保することが大事です。


人材や物流部門は、コスト部門から利益部門にならなければならない




株式会社イー・ロジット チーフコンサルタント 角井 亮一 氏
角井 亮一 氏

1968年(昭和43年)10月25日生まれ。上智大学経済学部経済学科を3年で単位取得終了し、渡米。ゴールデンゲート大学MBAをマーケティング専攻にて取得。帰国後、船井総合研究所に入社。その後不動産会社を経て、光輝グループ入社。 光輝グループでは、物流コンサルティング及びアウトソーシング、を主な活動分野し、日本初のゲインシェアリング(成功報酬型アウトソーシング、東証一部企業)を達成する。 2000年2月14日株式会社イー・ロジット設立、代表取締役に就任する。

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