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アメリカ流通業の最新動向(24)続伸するオンライン販売の売上

14/8/4>>ジェイ 広山 氏

商務省が発表した2013年の無店舗販売総売上高(オンライン/カタログ販売、改訂値)は
4年連連続の二桁増となる前年比11.5%増の3,595億8,200万ドルで、
小売業総売上高に占める構成比は7.9%となりました。

このうち、オンライン販売の売上高が73.5%の2,642億7,900万ドルに及び、
前年比では16.5%増と2012年の伸びを1.8ポイント上回る伸びとなっています。
一方、カタログ販売は0.4%減の953億300万ドルで2008年以来6年振りのマイナス成長に陥りました。
尚、公式統計が公表されるようになった2001年以降の
オンライン販売の年平均伸び率は19.0%増にも及んでおり、
小売業総売上高の3.3%増を大きく上回っている一方、
カタログ販売は0.8%増
に留まっています。

また、eMarketer社によると、2013年のオンライン売上上位500社の
総売上高は前年比17.1%増の2,556億500万ドルとなりました。
チャネル別では
オンライン販売専業企業が21.0%増の1,056億8,900万ドルで構成比は41.3%
次いでリテイルチェーンが16.7%増の887億5,900万で構成比は34.7%、
メーカーが14.4%増の352億4,300万ドルで構成比は13.8%、
カタログ/コールセンターが7.6%増の259億1,400万ドルで構成比は10.1%です。

2013年のオンライン売上高上位25社のランクを下記に示しますが、
アマゾンが678億5,500万ドルと依然突出しており、
米国小売業の売上高ランクでも7位にまで浮上しています。
尚、世界最大の小売企業であるウォルマートもオンライン販売に力を注ぐようになっており、
同社のオンライン売上高は前年比30.3%増と急伸し、ついに100億ドルを超えました。

アパレル/アクセサリー各社も既存店の伸びを大きく上回る伸びとなっており、
25社のランクにはギャップとL.ブランドがランクインしていますが、
アパレル/アクセサリー主要10社の総売上高に占める
オンライン販売の構成比は前年より1.5ポイント上がった15.7%となりました。

無店舗販売(オンライン及びカタログ通販)売上高と小売業総売上高に占める構成比推移

オンライン販売売上高上位25社(2013年)

アパレル/アクセサリーストア主要10社の総売上高に占めるオンライン部門の売上高構成比推移





オフィス J.K. 代表 ジェイ 広山 氏
ジェイ 広山 氏

1958年東京生まれ。卸売会社の営業及び企画開発部門に勤務後、渡米。 リサーチ会社勤務及びフリーの視察旅行コーディネーターを経て、1987年に友人とともにオフィスJ.K.を設立し代表を務める。日本及び米国の流通業界の生成、発展、展開に関する幅広い知識と全米の商業施設開発(都市開発を含む)に関する豊富な現地調査の経験を有しており、日本百貨店協会、日本ショッピングセンター協会、日本小売業協会の米国流通視察コーディネーターを長年務めるなど、日米両国において多くの団体/企業のコーディネーション、コンサルティング業務、講演会を数多く手掛け、その独自の視点と分析は高い評価を得ている。

・日本百貨店協会 スペシャルアドバイザー
 (季刊発行JDSA USAリテールレポート執筆・編集、2003年~
・日本ショッピングセンター協会 SCアカデミー講師(2007年~)
・国際ショッピングセンター協会 会員
・株式会社丹青社 アドバイザー
・JRグループ 米国流通業界レポート
 (年次レポート:2002~2006年、季刊レポート:2007年10月~)

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