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プロの視点

事故防止を考える~事故を個人のせいにしないアプローチ~・・・その3

17/02/21>>成沢 拓也 氏

前回は「ヒューマンエラー」には「ヒューマンファクター(内的・外的要因)」が影響していることについてお話しました。

ヒューマンエラーを防ぐためには、ヒューマンファクターを見直すことが大事です。
前回お話した例でご説明します。

●業務の習熟度が低いために手順を間違えてしまった
>対策(Software、Management)
習熟度が低い人でもわかる手順書を準備し理解度を上げる
ある程度の習熟度になるまでの教育体制を整備する

●手順が複雑でかつ手順書がわかりにくいために間違えてしまった
>対策(Software) 
手順を単純化することと合わせて手順書をわかりやすく作り直す
機材・設備の状態が悪いために作業ミスをしてしまった
>対策(Hardware)

状態の悪い機材や設備を把握しメンテナンス・リフレッシュする
●連日残業続きで疲れていて集中力が下がっていた
>対策(Management)
残業が発生しないよう勤務体制をマネジメントする、交代要員を作る

●成果を出そうという気持ちが強すぎて余計なことをしてしまった
>対策(Liveware)
マネージャーが作業者の性格をよく理解したうえで、作業者のモチベーションをコントロールする

●体調がすぐれないために普段起こさないような間違いをしてしまった
>対策(Management)
体調が悪い場合は作業を休む・作業負担を軽減するような管理を徹底する、無理して作業するような環境を排除する

いかがでしょう?
作業者本人だけではなく取り巻く環境を改善するアプローチによって、ヒューマンエラーを防ぎ、より効果のある事故防止対策をできることが分かっていただけたと思います。

しかしながら、それでも発生してしまうヒューマンエラーには対策ができるか?
次回さらに深くご説明させていただきます。

続く

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株式会社 エスワイ・ロジステックス 取締役 成沢 拓也 氏
成沢 拓也 氏

昭和47年宮城県仙台市生まれ。平成2年仙台第二高等学校卒業、平成6年東北学院大学卒業。
大手物流会社の現場やSEを経験後3PL担当営業に従事。数多くの物流センター構築に携わる。
平成18年より(株)エスワイ・ロジステックスの営業・企画担当取締役として物流コンサルティング、3PL構築に従事。
*物流技術管理士、趣味は料理、釣り、楽器演奏、ロードバイク*

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