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プロの視点

事故防止を考える~事故を個人のせいにしないアプローチ~・・・その5

17/04/18>>成沢 拓也 氏

前回の続きです。

(ヒューマンエラーを事故につなげないための方法)
2.エラーを事故につなげない対策
ヒューマンエラーを起こさない方法を考えることはもちろん大事なことではありますが、
人間が関わる作業においてヒューマンエラーは起きるものであるという前提を置く必要があります。

また機械やシステムについても操作ミスや設計ミス、誤動作が起きることにより、
致命的な自己や損害につながらないよう設計するという考え方が必要です。

このような考え方を「フェールセーフシステム」と呼びます。

例えば、仕分け作業において一人のピッカーが間違えて商品をピッキングした場合、
そのあとのチェックシステムがなければ、間違えた商品が納入先に渡ってしまいます。

しかし、ピッキングの後に「検品」という工程があれば間違いを見つけることができ、
間違えた商品が納入先に渡ることを防ぐことができます。


構内作業においてフォークリフトを使う現場などでは、フォークリフトの操作ミスや
誤動作によってラックに激突した場合、ラックが転倒したり商品が落下したりすることにより
重大な事故に発展する可能性があります。

たとえば、ラックの周囲にガイドレールを付けたり、コーナーにポールを設置したり、
ラックの転倒を防止する加工をしたりすることにより、
このような大きな事故を防ぐことができます。


エラーを起こさないように対策をすることとあわせて、
「もしエラーがあっても事故につながらないためにはどうした良いか?」という
視点をもって物流現場を作ることが、事故防止を考えるうえでとても大事なことです。

続く




株式会社 エスワイ・ロジステックス 取締役 成沢 拓也 氏
成沢 拓也 氏

昭和47年宮城県仙台市生まれ。平成2年仙台第二高等学校卒業、平成6年東北学院大学卒業。
大手物流会社の現場やSEを経験後3PL担当営業に従事。数多くの物流センター構築に携わる。
平成18年より(株)エスワイ・ロジステックスの営業・企画担当取締役として物流コンサルティング、3PL構築に従事。
*物流技術管理士、趣味は料理、釣り、楽器演奏、ロードバイク*

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