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プロの視点

自社に合った物流を創り上げる・・・その3

17/09/12>>成沢 拓也 氏

前回の続きです。

実際に物流サービスを創り上げるためには、既存の物流サービスを理解したうえで新たな物流サービスを構築することが必要です。

<物流サービスの検討>
物流サービスを理解するためには、3つのフロー(流れ)を整理する必要があります。
① マテリアルフロー(モノの流れ)
② オーダーフロー(データの流れ)
③ タイムフロー(時間の流れ)

そしてこれらフローをもとに、
① 現状の物流体制と問題点を認識し
② 物流サービスのあるべき姿をイメージし
③ この二つのギャップを埋めるための新たな物流サービスを検討する

という作業が物流サービスの検討になります。

新たな物流サービスを検討する場合には、既存のサービスから選ぶか(レディメイド)、新たな物流を自前で構築するか(オーダーメイド)、さらには既存のサービスに手を加えてカスタマイズする(セミオーダー)といった選択肢から最適な方法を選ぶわけです。

何度も経験している人にとっては難しい作業ではないのですが、初めて取り組む人にとっては大変なことかもしれません。

<物流サービス切り替え時の注意>
物流サービスを切り替える場合には、様々な準備や複数の当事者との調整が必要なため多くの経験や知識が必要であり、これらが不足していると失敗する可能性が高くなります。
その際に念頭に置かなければいけないことは「失敗したら後戻りができない」ということです。

物流企業はいま、かつてないほどの人手不足と高コストに悩まされています。
多くの物流企業は自社に合った仕事を選べる状況にあります。(いわゆる「売り手市場」)
物流企業にとっては、一度取引を断られた会社とまた取引を復活するという選択肢は取れない状況にあります。

したがって物流サービスの切り替えに失敗した場合、荷主はこれまでより不利な条件で物流サービスを継続しなければいけないといった状況に陥ってしまう可能性があるのです。
(物流サービス切り替えリスク)

しかしながら、このような失敗をおそれて物流サービスの見直しをしないということは、荷主の提供する物流サービスと顧客の期待する物流サービスのギャップが拡大し、商品の価値を下げしまうというさらに大きな痛手をこうむることになります。(何もしないことのリスク)


続く





株式会社 エスワイ・ロジステックス 取締役 成沢 拓也 氏
成沢 拓也 氏

昭和47年宮城県仙台市生まれ。平成2年仙台第二高等学校卒業、平成6年東北学院大学卒業。
大手物流会社の現場やSEを経験後3PL担当営業に従事。数多くの物流センター構築に携わる。
平成18年より(株)エスワイ・ロジステックスの営業・企画担当取締役として物流コンサルティング、3PL構築に従事。
*物流技術管理士、趣味は料理、釣り、楽器演奏、ロードバイク*

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